AI写メ日記で嘘の日常を作らないために|事実と文体の分け方
文体の材料と、今回使う事実を別にする
「今日はカフェに寄りました♡」という過去文には、出来事と書き方の両方が入っています。参考にできるのは短い文や語尾、絵文字の使い方であって、今日もカフェへ行ったことにはなりません。
POSTYの開発では、この二つをFACTとSTYLEとして分けています。読者向けには「何を書くか」と「どう書くか」の違いです。設計上の原則であり、AIの誤りが完全になくなるという保証ではありません。
事実ごとに、日付と確認元を持つ
| 情報 | 確認すること |
|---|---|
| 本人の短いメモ | 今回の日記に使ってよい内容か |
| 投稿先などの表示 | どの日付・誰についての表示か |
| 過去日記の出来事 | 今日の事実として転用していないか |
| 取得できなかった情報 | 未確認をゼロや休みと決めていないか |
昨日の予定を今日へ、明日の予定を今日へ移さないようにします。画面の一部しか確認できていない場合も、全体を確認した情報として扱いません。
「眠い」と「15時」を自然につなぐ例
本人の入力が「今日はちょっと眠い」、その日の開始時刻が確認済みの15時だとします。普段、日常の話から予定へつなぐ人なら、眠い話を中心にして、時刻を補足できます。
説明用の例は「今日はちょっと眠いです。ちなみに今日は15時からの予定です」。実際の生成結果や体験談ではなく、本人が入力した眠さを先に置き、確認済み時刻を補足する編集例です。「コーヒーを飲んだ」「早く寝たい」など、入力にない行動や希望は加えません。
普段時刻を書かない人なら、正しい時刻でも本文に無理に入れる必要はありません。事実があることと、今回の主題に必要なことは別です。
空入力は、出来事を作ってよい合図ではない
文章入力を必須にしない設計でも、未確認の食事、天気、現在地を自由に作ってよいわけではありません。「今日は何か食べたい」という希望も、本人が言っていなければ勝手に本人の気持ちとして書かないようにします。
POSTYは短い入力や写真を任意とする使い方を重視しています。そのために、話題の候補、本人の文体、確認済みの当日情報をどう使うかを検証しています。当日情報の統合は最終検証中で、公開済みの完全防止機能として案内していません。
情報が食い違ったら、黙って選ばない
本人が「16時」、別の確認元が「15時」と示した場合、どちらかを勝手に採用せず、日付や更新時刻、対象を確かめます。解決できないなら、時刻を含む日記は確認後に仕上げます。
予約投稿でも同じです。作成時に正しかった情報が、公開時にも正しいかを確認します。
よくある質問
文章が自然なら、事実も正しいですか?
自然な言い回しと事実の正しさは別です。読みやすさとは別に、入力していない内容がないか点検します。
情報がない日は何も書けませんか?
確認済みの好みや過去の話として書ける材料を選ぶ方法があります。ネタがない日の質問を使い、未確認の今日の出来事は作らないようにします。